日経平均株価が近年ぐいぐいと上がってきて、なんだかあがりすぎじゃない?なんて思ってる方もいるかも知れない今日この頃。最近の株価にまつわる話についてまとめてみました。

日本リート投資法人の株価や韓国との関係について

日本リート投資法人とは、投信法に基づき設立された投資法人です。不動産や不動産対応証券を主たる投資対象としており、中長期にわたる運用資産の着実な成長と安定した収益の確保を目的として、運用を行っています。メインとなる資産運用会社は、総合商社の双日リードアドバイザーズで、2014年には、東京都、北海道や福岡の不動産を16箇所取得しました。また、日本リート投資法人の投資方針は、オフィスビルを主体とした総合型ですが、上場時はオフィスビルと住居の複合型となっています。上場前に投資口を2分割し、上場時の取得額に対する借入金比率は55%と比較的高い水準である一方、調達コストは低くなっています。
日本リート投資法人の株価は現在331,500~333,000となっており、安定した株価と成長の動向が見られます。住宅・商業施設に投資する総合型REITとして2014年4月に東証へ上場し、これは同年2月に上場したヒューリックリート投資法人に続き、2件目のREITとなります。都内区のオフィスを中心としつつも、経済動向やリスク環境を見ながら、三大都市圏や政令指定都市の不動産もポートフォリオに組み込み、オフィスだけでなく住宅や商業施設も組み込むという、総合型REITの特性を活かし、用途や地域の両方でリスク分散が可能になっています。
また、日本除くアジアでは、韓国・台湾・タイ・シンガポール・香港・マレーシアでREITが導入されており、日本を含むアジア各国・地域のREIT市場が、全体的に堅調に推移しており、今後も市場拡大が期待されています。特に韓国は近年、観光地として多くの海外観光客が訪れ、ショッピングモールや商業施設も多くあることから、REIT市場としての規模拡大が予想されます。このように韓国や日本を含むアジア全体のREIT市場の拡大は、日本リート投資法人の業績を好調や株価の上昇を後押しする要因ともなりえます。